生成AI時代のマーケティングトレース イベントバナー

#マーケティングトレース

生成AI時代のマーケティングトレース

― プロンプト設計からプロトタイプ開発まで ―

2024年5月2日(金)開催

1イベントの全体像

20:00-20:15

オープニング

生成AIで"マーケティングトレース3原則"がどう変わるのかを提示

20:15-20:45

Part 1:企業・競合分析のアップデート

ChatGPT+ノートブックLMで「複数社ベンチマーク → 仮説発散 → 解釈収束」を最速化

20:45-21:25

Part 2:V0ハンズオン

《Marketing Trace App Ver.1 β》を題材に、プロンプト→UI生成→公開までをリアルタイム実演

21:25-22:00

Q&A/フリーディスカッション

活用ツール、要件定義の粒度、BTC人材化──参加者の生の悩みに答える

2KEY TAKEAWAYS

マーケティングトレース〈新3原則〉

生成AI時代のトレースプロセス
  1. Step 1|分析の全体像をAIで一気に生成

    先にAIに"枠"を描かせる。人間の経験値外の比較軸が広がる。

  2. Step 2|アプリで整理し複数社を比較

    V0やノートブックLMで"分析の箱"をつくり、チームの共通言語に。

  3. Step 3|人間が"解釈"しシェア

    最後は一次情報・身体感覚・ストーリーで差別化。

競合再定義を加速するプロンプト設計

競合再定義を加速するプロンプト設計

あなたは◯◯業界の戦略アナリスト。

【サービス名】と同一/隣接市場の競合を

①業界内(直接)②新規参入③代替④価値競合(顧客視点)⑤潜在 の5群に分類し、

5Forces・Kotler 4競争地位・時間軸(-5年/+5年)で比較表を作成してください。

  • 一社深掘り→10社同時俯瞰へ意識をスイッチ。

  • 出力をV0に貼ると即ビジュアル比較に。

V0でLP制作するプロンプト例

V0でのプロトタイプ作成ベストプラクティス

フェーズコツ具体アクション
要件定義8割はChatGPTに作らせる「サービス概要+顧客+競合+カラーコード」を投げるだけ
モック生成モノトーン指定が無難#000000–#F5F5F5 で荒い色を回避
微調整UIピンポイント指示「ここの文言だけ変更」「CSVエクスポートを追加」
公開ワンクリックDeploy自動でVercelドメイン発行→即ユーザーテストへ

所要時間の目安

要件定義5分モック生成2分調整15分公開1分

=約20分でLP/簡易アプリが世に出る!

3よく出た質問 & 直球回答

QA
無料/有料ツール、まず何を課金すべき?①Google Workspace(Gemini+NotebookLM)を使いながら、v0がオススメ。Googleは業務との連携が行いやすい。生成AIの基準理解のためにはChatGPTは必須。
V0でFive ForcesとポジショニングMAPを連動させる方法は?「◯◯テーブルの各行をポジショニングMAPのX,Yにマッピングして」と自然言語で簡単な指示するだけ。v0もプロンプトをこだわらなくても、アイデアや構想さえあれば形にできる。
日々の情報管理はどうしている?自分の中で情報を一元管理する箱を決めておくこと、その箱を週一回ペースで編集する習慣づくりがオススメ

4次のアクション

1

今日のプロンプト例を自プロジェクトで即テスト

2

V0無料プランで"モノトーンLP"を20分で公開してみる

3

ノートブックLMに「競合IR資料+自社過去資料」を放り込み、Q&Aチャット環境を作成

おわりに

生成AIは「分析の労力」をほぼゼロにしました。

さらに、「制作の労力」もゼロに近いていっています。

だからこそ、"どの問いを立て、どんな解釈で物語るか" がマーケターの真価になると考えています。

生成AIを使いこなすと同時に、人文知の視点で社会・人を捉える視点を鍛える場を今後も作っていきたいと思います。

領域を越境・統合できるフルスタックマーケターを目指す - 生成AI×人文知

マーケティングトレースコミュニティ

2025年5月